EK3シビック
以前、お金がない時に友達の車屋さんから安く譲ってもらったシビックについて、書きます。
元々、シビックのイメージは走るイメージが強かったのですが、1500cc以下についてはファミリーカーと思っていました。
ところが、乗った車は1500ccのVTiでさらにMTだったので運転したら楽しい車でした。
イメージと実際に乗るのとは違いますね。この車のおかげで「軽さとは速さ」を改めて実感をしました。
まず、ブレーキ。
ノーマルのままでもよく効きます。自分の信条で止まれない車は飛ばさない。と言いますか運転するのが怖い感覚がありますので、乗る車は直ぐブレーキパッドを変える癖があったのです。
ところが、シビックはよく止まりました。
聞いた話ですとシビックレースの人ですら、あまりブレーキはいじらないそうです。
過去の体験ですが、S13のシルビアQsに乗っていた時は、ブレーキが貧弱で、速攻でブレーキパッド交換しました。
そういえば、お金なくてブレーキホースにワイヤーを巻いてメッシュホースもどきにもしました。
以外にブレーキのタッチが変わって喜んでいた記憶があります。
走り屋風な僕の性格も知っている車屋さんなので気を利かしてバネをカットしてくれました。(ありがとう)
見た目、ノーマルよりちょっと車高が下がっていてカッコいい(自分の価値観です)
ミッションという事もあって走るのが楽しく色々ドライブにも行きました。
そこで実感したのが車重が軽いって燃費にもいいんですね。
今では考えられませんが、リッター7とか8kmの車ばかり乗っていましたので、街乗りで12〜3km、高速では17kmぐらい伸びました。
初めのうちは燃料メーター壊れたのかと思ったぐらいです。
人間贅沢になっていくんですね
車高も下がっていて、自分ではカッコいいと思っていましたが、少しお金がたまり始めた頃、ヤフオクで車高調を見つけてしまいました。
ここでも時代でしょうか、車高調というと約20万ぐらいと思っていましたら、7万弱、しかも新品!
買っていいものなのか、お財布と十分議論しましたが、欲が勝ちました。
ポチッとな、はい購入してしまいました。
取付けで気づいた事
注文して、お約束の友人の車屋さんに直送(笑)
工賃までお財布が許してくれないので場所を借りて自分でつけるつもりでしたが、作業が遅いとのことで車屋さんがやってくれました。(ありがたや〜)
ジャッキでフロントをあげ、タイヤ外して足回りを外そうと思った時。
サスの作りがダブルウィッシュボーン式ではないですか。
「1500ccのファミリーカーに何、気合の入った足回りを入れているのですか」って思いました。←マニアックですいません。
大体、車格の大きいスポーツカーとかでは定番ですけど、車重1tちょっとの車にこの足回りはオーバースペックでは?
なんて勝手に思ったりもしましたが、車がよく曲がるのはこういったところに出るのか、なんて勝手に感心してました。
車高調の足回りの交換は簡単でいいですよね。
ノーマルのサスを丸ごと外して、取り付けるだけ。
バネとショックアブソーバーが別体ですと、バネ縮めてショックを組み付けてから取付けになりますから。
昔スプリングコンプレッサーをラチェット使って手でやったら筋肉痛になりました。
他に針金でバネを縮めた奴がいて、車体からサスを外した後、針金が切れてとなりの畑までサスを飛ばしたおバカさんもいました。
そんな事を懐かしながら(自分はやっていませんが)リアのサスの交換へ、スピーカー外してタイヤも外して、あら、リアの作りはそれ相応ですね。ホントFFでは、リアはオマケみたいなものですね。
ブレーキもドラムだし。
無事、交換
まあ、プロが交換してくれたこともあり、チャチャっと交換が終わりました。
立ち姿もカッコイイ(自己満)
軽く走って、緩みとか、異音のしない事を確認して完了。
最近の車高調は乗り心地もいいですね。
昔ですと本気度と言いますか、車が揺れなくガチガチのイメージがありましたが、「サス変えたよ」と言われないとノーマルの乗り心地とわからないぐらいでした。
ただ、高速のコーナーでは全然安定感が違いましたけどね。
シフトのショートストローク化
ミッションのショートストローク化もしました。
ヤフオクはありがたいです。(麻薬?)
EKで検索していて、出ているではありませんか、クイックシフト。
シフトノブの支点をズラして、少ない移動距離でギアが変えれるやつです。
コンマ何秒を速くしたい訳ではなく、気分ですね。
レースとかでは効果があるのでしょうが、街乗りには全く必要ありません(笑)
昔は3万ぐらいしていた記憶ですが、1万ぐらいで購入できるので迷わず購入。
毎度お馴染みの車屋さんに直送(本当にすいません)
今度こそ自分で交換
内装のシフトノブ周りのコンソールボックスを外して、腹下にジャッキアップして潜り、エンジンとのリンケージを外します。
あれ、どっちが前だ?
クイックシフトが気持ち、曲がっていて、どちらの方向が前なのか、わからなくなりました。
勝手に解釈して、曲がっている方を前側に向けて取付。
内装を戻す前に仮に座ってシフトしてみると、見事に逆でした。(笑)
説明書はちゃんと読むべきですね。
一人でブツブツ言いながら組んだ逆の手順でバラして、向きを変えたところで組み直し。
カラーがウレタンか何かで硬いので付けにくいこと、付けにくいこと。
なんとか組み直して、再度確認。ああ、この位置だ。
間違いないことを確認して、本組み。
内装も元どおりにして、軽く一回り、ミッションを変える時にカチッって言いますか、剛性感が増しました。
これなら、シフトが楽しくなる。
このパーツは車が速くなるというより運転手が楽しくなるパーツですね。
しかも、ミッション限定。今の時代絶滅危惧パーツでしょうか
でも、パーツ自体も安いし交換した後、体感しやすいんですよね、このパーツ。
勢いに乗ってマフラー交換
時効ということで勘弁してください。
自作、ステンレスマフラー(笑)ただ、50パイのステンレスパイプを溶接しただけです。
どうして、ステンレスってあんなにいい音するんだろう?
詳しく書くと色々と問題がありそうなので、動画にしてみました。
気分はVTECに負けてないです。(自画自賛)
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