BMWをはじめ、ドイツ車のホイールは本当に汚れます。
ブレーキ性能は文句なしで、止まる、タッチ共にいいのですが、汚れがひどい。
パッドがメタル系とのことで、避けようがないので、あとはいかに簡単に綺麗にする方法を考えるしかないですね。
汚れの正体は
日本車ですとブレーキパッドの材質が、メタル系でないとのこと、汚れたところであまり目立ちません。
性能重視でメタル系とかカーボン系にパッドを交換されている方は、日本車であってもドイツ車並みに汚れます。
昔、S13シルビアにカーボンコンポジットのパッド入れた時、ポリッシュのホイールがガンメタになってビビった記憶があります。
しかも、メタル系ですとブレーキローターも削ります。日本車は10万キロ乗ってもブレーキローターを交換することはまずありませんが、ドイツ車はローターも消耗品と考えているようで、交換パーツが出ています。
距離を乗っている車ですと点検時にブレーキローターの交換も勧められます。
それだけ、金属部分が減っているということは、ホイールも汚れると納得せざるえないです。
しかも、金属のカスということは、ほっとけばサビます。熱が加われば焼き付きます。
もう、こまめに洗うしかないです。
ホイールをなんとか簡単に洗えないか?
洗車はほとんど洗車機でやっています。
撥水もついているので、怠け者にはとっても便利。
オプションでホイールの洗浄があったので、試してみましたが、ブラシがあたる表面だけが綺麗になるだけでした。
(フィンタイプですのでスポークの横とかリムの奥とかは汚れたまま)
結局、ふき取りの時にこまめにタオルでこするしかありませんでした。
■ケミカルの力を借りる。
昔、パープルマジックってホイールクリーナーがありました。ホイールにかけると濃い紫色に変わって気持ち悪って思ったのを記憶してました。
オートバックス行ったら、まだあった。
マジックリンみたいな手動タイプは、4本ホイールにスプレーする時に疲れた記憶があったので、スプレー式を選んで、ついでに専用のスポンジも購入しました。
早速試します。
テスト1回目は洗車機でやりました。
洗車機に入れる前に、4本ホイール全部にスプレーして、洗車機にGO
洗車した日が天気良かったのもありますが、4本目のホイールをスプレー終わるころには、始めの1本目は泡が消えて乾き始めていました。(悪い予感)
洗車機から出して見てみると、汚れは取れていませんでした、さらに紫色の跡がところどころに残っていて、余計に拭き上げに時間がかかってしまいました。
テスト2回目
説明書通りに、初めに水をかけて、表面の汚れを流してスプレーします。
あまり、紫にならない・・・
洗車機での乾いた経験から1本づつ洗います。
説明書によれば、スプレーした後、汚れのヒドイ所はこすってとありましたので、(全体汚れがひどい)こすってから、水をかけます。
泡で見えてなく、こすってない部分がしっかり汚れが残っている。
結局、水をかけながら汚れが残っているところをこすりました。
テスト3回目
どうせ、水をかけた後でもこするなら、スプレーした後、水をかけながらこすろう。
結果。この方法が一番、時間がかからずきれいになることがわかりました。
洗浄力は、問題なくきれいになります。
洗浄後、汚れが付きにくいか?は、ほとんど変わらない感じです。
専用のスポンジも使いましたので、そんなに手が汚れることはなかったです。
結論はこまめに洗うしかない。
ホイールの洗浄はまあ、少ない時間で洗えることはできましたが、根本的にホイールが汚れなくなることは、ありません。
最長でも1ヶ月に1回は洗わないと、汚れがホイールに焼き付いたりして、後で手間がかかりそうなので、洗うしかないですね。
ブレーキパッドを汚れにくいものに変えればいいのですが、予算的にちょっとためらいます。
ブレーキの利きは、ノーマルで絶対的な安心感なので。
パッドが無くなった時に、改めて選んでみようと思います。