寒い時期のリーフ(初期型)は弱いです。

寒い時期のリーフはちょっときついです。

リーフの初期型のヒーターが電気ストーブと同じ原理です。
家用のヒーターは、バネみたいなのが赤くなるやつです。原理は簡単、電気を流して電線を熱くして暖をとる。
これが、ベタに電気を使います。

普通の自動車ですと

普通の車ですと、エンジンから熱が出ますのでラジエーターの水が暖ったまって、その熱を利用してあったかい風が出るのですが、電気自動車は普通の車のように熱が出ない。なので電気ヒーターが必要になってきます。
動くにも電気、暖めるにも電気という事で、暖房を使うと極端に走行距離がなくなります。
極寒時期など30kmしか走れなかったり(涙)
自宅で充電できないと厳しい時期です。
良い事もあるんですけどね。標準でリモートでエアコンをかけれます。
スマホのアプリで、エアコンを起動しておけば乗る時には快適。
ただ、走行可能距離はしっかり減っています。

自宅で充電できる人は、充電コード差し放しの状態にでいれば、この問題も解決するのでしょうが

ヒーターに関しては初期型のみで、中期からはヒーターの方法がヒートポンプ式になったそうなので、多少改善されていると思います。(実際に体験していないので噂では)
最新側のリーフはもっと改善されているんだろうなぁ

リチウム電池の弱点?

気温が寒いと充電が少し遅いです。詳しくはわかりませんが、外気が暖かい方が充電されやすいそうです。
体験的には走行距離が減るのもあって、冬場は充電の回数が増えました。
急速充電2回(1時間)すればほぼ満タンにはなるのですが、寒空に駐車1時間はちょっとキツイです。充電中も季節が良ければ窓を開けて電源offにしておけますが、暑いのは我慢できても寒いのはムリです。僕は。
ヒーターをonにしておいて、充電しますから同じ30分でも充電量が少なくなっているかもしれません。
また、なぜか急に冷える時があるんです。暖かい風が出なくなる時が、原因は結局わかりませんでしたが、極たまに寒くなる時がありました。
ドアの下の部分もなぜか冷えるんです。ドアもきっちりしまっていますが、ドア側のシートの下部分が妙に冷たかったです。
結局、対策として、膝掛けを車に常備していました。
コンビニとかイートインがある所ですとそこに避難できるのですけど、だいたい僕の充電する時間帯が20時〜22時ぐらいなので、タイミングが悪いとイートインが使えなかったりすると、キツイですね。

天候に左右されない屋外充電器

実験したくて、やったわけではありませんが、雪がちらつき始めた時に急速充電しました。


全く問題なく充電されました(当たり前か)
雪の日でも安心して充電はできますが雪かきグッズは準備しておいた方がいいかも
窓の雪落とすのに冷たかったです。


窓の曇り取りもすぐに効いてくれるのですが、なんか走行距離がすぐ減っていく感じがして、ちょっと寂しい気持ちになります。
寒いの苦手な僕には冬は厳しいですね。

こんな出会いも

リーフの充電中におじさんが話しかけてきました。
なんでもテスラのオーナーらしく、コンビニでの充電はどうしてる?と聞いてきました。

日産では専用のカードをかざして充電していますよと話していると、この前高速で充電待ちで並んでいたら前に充電していたリーフの人が「待たしてすいません、よかったらこれで充電してくださいお金かかりませんですから」って言われ、充電してくれたらしく。

なんでだろうと思っていたそうです。多分その人も二千円で乗りホーダイのカードだったと思いますと伝えますと納得されていました。

その人曰く、べつに充電できるし、待つのも仕方がないと思っていたそうですが、リーフの人は気を使ってカードをかざして充電してくれたことを不思議に思っていたそうです。
まだ、充電する方が物珍しいのでしょうが、そのうち当たり前になっていくのでしょうね。

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